崩れ方
毎回、同じ順番で崩れます
紙の表、シールブック、マグネットボード、ホワイトボードの升目。どれも出だしはうまくいき、どれも同じように崩れていきます。
- まず更新が滞ります。誰の担当にもなっていない作業だからです。
- 次に、表では収められない意見の食い違いが起きます。
- そのあと誰も見なくなり、そこから先はただの家具です。
更新が滞るのは面倒なだけです。実際にとどめを刺すのは、意見の食い違いのほうです。
足りないもの
理由の書かれていないポイント
表は、ポイントが与えられたことを記録します。何に対してか、誰が与えたか、いつかを書く場所はありません。
だから1か月もすると、合計は物語のない数字になります。それに異議を唱える子どもは、わがままを言っているのではなく、本当にあいている穴を指しています。そして仕組みが場当たり的に感じられた時点で、やる気も一緒に消えます。信じられるものが何も残らないからです。
ごほうびを豪華にしても崩れかけた表がめったに立て直せないのは、このためです。弱かったのはごほうびではありませんでした。
直し方
ポイントと一緒に理由を書く
表がうまくやっていることは、すべて残す価値があります。目に見える、単純、前もって合意している。足すべきなのは、その週を越えて残る記録です。
- 保護者がやることを決めて、それぞれいくら分かを言います。
- お子さまは、終わったら終わったと印をつけます。
- 保護者が承認し、それまでは何も数えられません。
- ポイントは、理由が横に書かれた状態で入ります。
- どちらからでも、いつでも履歴を全部読めます。
冷蔵庫の表と同じ約束です。違うのは、自分で議事録を残すところだけです。
承認
保護者が認めるまでは何も数えません
子どもが自分のやることに完了の印をつけるのは申告であって、事実ではありません。この2つを分けておくことが、残高を両側にとって信じられるものにします。かかるのはタップ1回です。
やることを差し戻すのは罰ではなく、ポイントも減りません。まだ終わっていないという意味で、メモがあったほうがよければメモを添えます。子どもには理由が見えます。黙って断るやり方では、それができません。
値段は最初に一緒に、声に出して決めておくとよいです。自分も決めた値段なら、子どもがあとで言い争うことはずっと減ります。